(改造済み)バレットM99―――使用者:藍原 蘭
バレット社の対物狙撃銃。
命中精度が非常に高い反面、全長1.3m、重量11.5kgと持ち運ぶのは困難であり、
同社M90,95と同じボルトアクションだが、装弾数は1発限り。
だが、藍原蘭は片腕だけで狙いをつけることが可能であり、
肩に担いだ状態での近接戦闘もこなす。
さらに伊達の銃と同じく、彼の持つバレット M99には弾切れという現象が無い。
本来の口径は12.7mmであり、使用弾は12.7×99mm NATO弾だが、
藍原蘭による銃身改造で、使用弾は5.7×28mm弾・SS190になっている。
これは向田喜美恵のFN P90と同じ弾丸である。
弾速は凄まじいが、全長・重量が増大し、バランスが崩れている為、
藍原蘭専用とも云える銃になっている。
S&W M500―――使用者:伊達 成満
スミス&ウェットソン社の回転式拳銃。
世界最大・最強の拳銃弾―――.500S&Wマグナム弾を撃つ事が出来る拳銃だが、
不安定な弾道、銃身内部に溜まる鉛かす、大き過ぎる反動など問題点も多い。
常人ならば、数発連続で撃てばあまりの衝撃で後遺症を招く場合もあるが、
伊達成満はそれを二丁。片手ずつで連射する。
本来の装弾数は5発だが、藍原蘭と同じく、
伊達の銃も弾切れする事が無い上に、銃身内部の鉛かすも溜まらない。
FN P90―――使用者:向田 喜美恵
FN社の個人防衛火器。
個人防衛火器―――PDWは短機関銃に類似しているが、
より貫通力を重視した専用の弾丸を使用する。
使用弾である5.7×28mm弾・SS190は本来同社の専用弾である。
反動も少なく、集弾性に優れている。
そして、向田喜美恵の技術ならば狙った1点だけに弾丸を集中させる事も可能。
装弾数50発を秒間15発発射する。伊達や藍原と違い、
“弾切れ”になる為、連射をすれば4秒とかからず撃ち尽くしてしまう。
モスバーグ M500,(改造済み)M590―――使用者:葉山輝義
モスバーグ社のポンプアクション式散弾銃。
どちらも装弾数は1桁だが、
2つを持ち、装填では無く持ち替えだけで10以上の散弾を撃つ事が出来る。
彼自身、同種が2つあるのが理想だったが、
妥協策として、M590にM500のリアサイトを埋め込んでいる。
その為、同種に近い感覚で扱う事を可能にしている。
AKM―――使用者:阿部 英一
ソビエト連邦の軍用突撃銃。
世界でもっとも有名なライフル―――AK-47の発展型。
扱いやすさ・頑丈さが優れており、
AK-47に比べ、命中精度・反動ともに改良されている。
装弾数30発を3秒で撃ち尽くす為、阿部英一は常に弾倉を多数持ち歩いている。
ベレッタ M12S―――使用者:藍原 蘭
ベレッタ社の軍用短機関銃。
全長40cmほどで、伸張時は60cmほどになる。
藍原蘭は、ベレッタをサブウェポンとして使っており、
普段はコートの中に安全装置を外した状態で入れている。
ベレッタは“弾切れ”になる為、もっぱら逃走時の弾幕用。
トーラス・レイジングブル500SS10M―――使用者:向田 喜美恵
トーラス社の回転式拳銃。
伊達の持つS&W M500と同じく、使用弾は.M500S&W マグナム弾。
装弾数は5発。向田喜美恵のサブウェポンであり、
その威力から、彼女は“対悪魔”用の拳銃として使用している。
スターム ルガー・ブラックホーク―――使用者:向田 喜美恵
スターム・ルガー社の回転式拳銃。
外見はコルトSAAに類似しているが、41,45口径マグナム弾を発射する為、
より耐久性が増している。精密な照準器も相まって、
早撃ちなどの射撃競技用としても使われる。
日本刀(銘無し)―――使用者:藍原 蘭
“悪魔”を殺傷するという点では随一の刀。
全長160cm程の大太刀であり、由来や詳しい造りは不明だが、
切刃造りで、浅い腰反り。
元々は“鬼神”の刀であり、文字通り悪魔の刀。
藍原蘭はそれを奪取した後、好んで使用している。
本来の用途は斬撃だが、リーチを生かしての突きを多用している。